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ミサンガについて

ここでは、ミサンガの歴史や願掛けの意味、切れたときの処分方法などについて紹介しています。

ミサンガとは?

ミサンガは一般的に手首や足首に巻きつけるアクセサリーのようなものです。

刺繍糸でできているものが多く、単色で作られたものから様々な色で作られたカラフルなものまであります。

また、単にアクセサリーとして身につけれるものではなく、願い事を込めたりお守りとして付けられることが多いです。

ストライプやハートのような様々な形や文字が描かれたように編み込むことができ、ファッションアクセサリーとしての役割も多くも担っています。

ミサンガの歴史

ミサンガの起源は定かになっていませんが、様々な説があるようです。
一つの有力な説は古代メキシコにあるとされる説があります。

古代のメキシコではお守りとして腕に紐を巻きつける習慣があり、現在のメキシコもそにょうな風習が残っています。

元々は邪気や災害から自分や家族を守るためのお守りとして付けられていたようですね。そのことから、現在のミサンガも単なるアクセサリーではなく願い事を込めるお守りとしての要素があるみたいです。

ミサンガの流行

古代の風習であったミサンガはどのようにして、現在に広まっていったのでしょうか?それは、サッカーに関係があるようです。

ブラジルのある教会ではボンフィン・フィタと呼ばれる紐を手首や足首に巻いてガンをかけるものがあります。

それをブラジルのサッカー選手がチームの勝利を祈って付けたことにより、世界的に流行したようです。

日本では、90年代頃にミサンガが流行し始めました。
Jリーグが誕生してサッカーブームとなった年と同じ頃ですね。

というのも、ブラジルから来た元日本代表のラモス瑠偉さんが、試合の勝利を祈ってミサンガを手首に巻いていたからです。

このことから、日本のサッカー選手がミサンガを手首や足首に巻きつけるようになり、それがサポーターの目に留まり、一気に一般の方たちに流行し始めました。

 

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ミサンガの願掛けの意味

サンガはアクセサリーとしてだけではなく、願掛けのお守りとしての要素も大きくあります。

よく『ミサンガは願いが叶うと切れる』と聞いたことはありませんでしょうか?
それほど、ミサンガはお守りとして多くの人に受け入れられています。

しかし、ミサンガの色や付ける位置によって、その願いの意味が異なることはご存知でしょうか?

ミサンガは願掛けのお守りという面を持っていることを知っている人でも、意外と知られていないことだと思います。

そこで、ここではミサンガの持つ色や付ける位置による願掛けの意味について紹介していきたいと思います。

ミサンガの色の意味

ミサンガには色によって願掛けの意味が異なってきます。

しかし、注意したいのが自分の好きな色にしていることが多いので、特に願掛けの意味をもたせてない人もいます。

だだし、自分がミサンガをする際には意味を知ってから付けた方が願掛けの力も増えそうなのでチェックしましょう。

【ミサンガの色の意味の一覧】

健康・落ち着き

情熱・勝負・運動

オレンジ

希望・友情

ピンク

恋愛・結婚

金運・平和

黄緑

友情・優しさ

健康・癒やし

水色

爽やか・美しさ

仕事・勉強

才能・忍耐

家庭

灰色

仕事

意志・好意・魔除け

願いたい事柄によって色を分けると良いですね。また、色を組み合わせることによって、様々な願いをプラスすると良いでしょう。

例えば、試合で優勝したいなら赤・青・オレンジ、恋愛成就したいならピンク・赤・水色の組み合わせが効果的です。

付ける位置の意味

ミサンガは手首や足首に付けることが多いですが、付ける位置によって、その願掛けの意味合いが異なってきます。

どこに付けようか迷っている方は是非この付ける位置の意味を参考にしてみてはいかがでしょうか。

【ミサンガの付ける位置の意味一覧】

利き手

恋愛

利き手の反対

勉強

利き足

友情

利き足の反対

金運

ミサンガでは左右どちらに付けるかではなく利き手、利き足によってのの願掛けの意味は異なるようです。

つまり、好きな人がどんな願いで付けているかを知るためには、利き手利き足を聞き出さないと分からないということですね。

ミサンガが切れた&ほどけた時の意味

ミサンガはずっと付けているというのが一般的です。しかし、ミサンガはいずれ切れてしまいます。この意味はいったいどういう意味があるのでしょうか?

ミサンガが切れた時の意味

ミサンガが自然に切れた時は良い意味として捉えて良さそうです。

というのも、ミサンガを付けた時にした願いが、切れた時に叶うとされているからです。

ここで重要なのが、これは『自然に』切れた時だけで、ハサミなどでワザと切った時には有効ではありません。

つまり、ミサンガが自然に切れるまで常に付けておく必要があるというわけですね。

では、ミサンガはどれくらいで切れるものなのでしょうか?もちろん人や状況によって異なりますが、1年以上かかることが多いようですね。

まあ、願いはすぐには叶わないものですから、それくらい長い方が調度良いのかもしれませんね。

ミサンガがほどけた時の意味

ミサンガが取れるときは切れる時だけではありません。

切れた時は願いが叶うときなので縁起は良いですが、ほどけた時はどんな意味があるのでしょうか。

それはあまりり良い意味ではないようです。

というのも、ミサンガがほどけてしまうと願い事が叶わないと言われているからです。
ミサンガが切れる時とは逆の意味になるようですね。

しかし、ほどけたからといって再び付けることはおすすめしませ。これは縁起のようなものですが、新しいミサンガを付け替えることが無難です。
ただ、せっかく常に身に着けていたミサンガがほどけないように、最初にしっかりと結ぶことがなによりも大切です。

ミサンガが切れた時の処分方法

結論から言うと、ミサンガは切れたら捨ててしまって大丈夫だと思います。

たまにミサンガが切れても記念にとっておく人がいるようですが、残しておく方が良くないという人もいます。

というのも、折角切れても残しておくと願いが叶わなくてよいという意味にも受け止められてしまうので、捨てた方が無難です。

また、ゴミ箱に捨てるのも別に構わないですが、捨てにくい方は燃やした方が良さそうです。

しかし、自分で焼くのも少し危険を伴うので他の方法もあります。それは、友人に頼んで捨ててもらうということです。

自分で捨てるのが気が引けるという方は、願掛けをしていない友人に頼んで捨ててもらうのも一つの手でしょう。

 

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