お風呂に入れるとシュワシュワっと泡がはじけるバスボムは見ているだけでも楽しいですよね。
でも、入浴剤に比べると値段が高いので、リラックスしたいときとか、特別な日にだけ使っている人が多いと思います。
「もっとバスボムを気軽に使えたらなー…」
なんて思ったことはありませんか?
そんな方に私はバスボムを自作することをオススメします。
なぜなら、バスボムは意外と簡単に安く作ることができるからです。
また、自作することで色々なバスボムを作ることができるので楽しいですよ。
そこで、ここではバスボムの基本の作り方と、アレンジ方法を紹介したいと思います。
バスボム作りに必要な材料と道具
※合計200gのバスボムを作る場合
- 重曹:100g
- クエン酸:50g
- 片栗粉:50g
- 水:適量
- 食紅:適量
- エッセンシャルオイル(お好みで):適量
特に覚えておきたいのは、以下の比率で材料を用意すること。
重曹2:クエン酸1:片栗粉1
また、片栗粉の代わりにコーンスターチでも作ることができます。
■必要な道具
- ボウル
- 型
■あると便利なもの
- ゴム手袋 → 手荒れ防止用
- スプーン → 粉を型に入れるため
- スポイトor霧吹き → 粉に少量ずつ入れるため
- 混ぜる道具 → 粉をよく混ぜるため
※あらかじめ使用する道具をアルコールなどで除菌すると衛生的です。
バスボムの基本の作り方
バスボムの基本的な作り方をまず紹介します。
※合計200gを作る場合
- 重曹100g、クエン酸50g、片栗粉50gをボウルに入れてよく混ぜる。
- 食紅と水を混ぜて色水を作り、少しずつ加えて混ぜる。軽く握ってみて形が崩れなくなったら色水を加えるのをやめる。
- 粉を型に詰めて、上からしっかりと押し固める。
- 湿気の少ない場所で乾燥させた後、型から外したらバスボムの完成。
※お好みでエッセンシャルオイルを少量加えても良い。
※このとき、スポイトや霧吹きを使うと、少量ずつ色水を加えることができます。
- 水を加えすぎるとシュワシュワと発砲しすぎてしまうので、水は必ず少量ずつ加えること。
- 粉が崩れないように、型に入れる際には上からしっかりと押さえつけること。
- 型から取りだす際には、形が崩れないによう慎重に取り出すこと。
色々なバスボムの作り方
基本のバスボムの作り方をアレンジして作るバスボムを紹介します。
球状のバスボム
球状に成形したバスボムです。
半球状の型を2個用意し、それぞれに粉を入れ、最後に型を合わせると球状のバスボムができる。
ツートンカラーバスボム
2色で組み合わせたツートンカラーのバスボムです。
異なる色で着色した粉を半分ずつ型に入れるとツートンカラーのバスボムができる。
(球状のバスボムの場合は、2個の型にそれぞれ異なる色を入れて最後に合わせる。)
シマシマバスボム
縞模様に作ったバスボムです。
異なる色で着色した粉を2色以上用意し、型にランダムに入れていくと縞模様のバスボムができる。
サプライズバスボム
バスボムの中におもちゃやメッセージを入れると、お風呂の中から飛び出してきて、プレゼントした相手を驚かせることができます。
-
バスボムに入れるものを用意して、バスボムの中央に入れる。(小さくて浮かぶものが良い。)
- おもちゃ → 水に溶けるカプセルに入ったスポンジなど
- メッセージ → 小瓶にメッセージを入れるや防水性の紙など
- バスボムをジッパー袋に入れる。
- なるべく袋の中の空気を出す。
- 空気が抜けたら封をする。
- 袋状のシュリンクフィルムにバスボムを入れる。
(袋状でないものも3面を先にシーラーで閉じれば袋にできます。) - シーラーを使って口を閉じる。
- ドライヤーでフィルムを収縮させて、バスボムに密着させる。
トッピングバスボム
お好きな材料をバスボムの表面に埋め込むと、おしゃれなバスボムになります。
トッピングの例:岩塩、ドライフラワー、ハーブ、ドライフルーツ、コーヒー豆など
※注意:トッピングしたものはそのまま流すと排水管が詰まる原因になります。必ずザルなどですくって下さい。
こちらはインスタグラムに投稿されているバスボムの例です。バスボムの表面にラベンダーが埋め込まれていて、とてもいい香りがしそうなバスボムですね。香り以外にも見た目も可愛くなるので、このように色々なアイテムをバスボムに追加すると良いでしょう。
バスボムの保存方法
ジッパー袋を使う方法
ジッパー袋を使って保存する方法です。
【手順】
シュリンクフィルムを使う方法
シュリンクすることで、保存期間をさらに伸ばすことができます。プレゼントするときにもおすすめです。
【手順】
オリジナルのバスボムを作ってみよう
以上、バスボムの基本的な作り方と、色々なアレンジ方法を主に紹介しました。
お子さんがいる方は夏休みの自由研究にも使えそうなので、お子さんと一緒に作ってみてもいいかもしれませんね。
ここで紹介したバスボム以外にも、ご自身でオリジナルのバスボムを作ってみると面白いので、是非バスボムの自作に挑戦しましょう。